■ ID
| 43 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| し尿処理施設のLCAによる評価
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■ 著者
| 松井康弘
国立公衆衛生院廃棄物工学部 山田正人
国立公衆衛生院廃棄物工学部 井上雄三
国立公衆衛生院廃棄物工学部 河村清史
埼玉県環境科学国際センター 田中勝
岡山大学環境理工学部
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2000 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第11回廃棄物学会研究発表会、平成12年11月8日 |
■ 抄録・要旨
| し尿を含めた有機性廃棄物の資源化が模索される中、資源化システム設計の基礎データとして要素技術の環境負荷を定量的に把握することが必要となっている。今回、事例としてし尿処理施設6方式20施設を対象にエネルギー消費、二酸化炭素発生を定量評価するとともに、影響要因について検討した。エネルギー消費における感度分析では、感度の総合計に対する各項目の感度の割合を見ると、電力、燃料、機械、薬剤が大きく、約9割を占めていた。また、配管、水道については、感度が1以下とかなり小さいことが明らかとなった。環境負荷においては、入手した施設条件情報である施設規模、負荷率、浄化槽汚泥比率(計画値)、浄化槽汚泥比率(実績値)の4項目について、エネルギー消費量との相関係数を見ると、施設規模が重要な位置を占めることが明らかとなった。二酸化炭素発生量もほぼ同様の傾向を示した。
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